秋にも花粉症?ブタクサ花粉の時期は?どんな症状?対策はどうする?
花粉症って、スギやヒノキでしょ?しかも春に多いものだし
秋に花粉症って・・・時期が違うんじゃないの?
と思っている方・・・ (¬_¬)
実は夏から秋にも花粉症は流行するらしく、油断は禁物!!
夏から秋に流行る花粉症の原因は、キク科の「ブタクサ」。
キク科ブタクサ属の1年草で、北アメリカ原産の雑草。
高さはおよそ1m位、河川敷・田畑・道端等にいっぱい
生えています。
黄色い小花の、複数集まった房が細長く連なり
葉っぱは・・・ヨモギによく似ているのが特徴です。
スギ花粉・ヒノキ花粉に次いで、多いと言われているブタクサ花粉。
今回は、秋の花粉症の原因のブタクサについて
ブタクサ花粉の時期と症状・対策についてご紹介していきます。
秋にも花粉症?ブタクサ花粉の時期は?
秋はキク科の花粉に、厳重注意が必要です。
先にもお話したように、このブタクサは秋の花粉症では
代表的なアレルゲン。
ブタクサ花粉の時期は、地域によってばらつきがある。
ブタクサの開花時期は、7月~10月頃。
飛散する花粉の時期は、下記の様に地域によってバラバラ。
- 東北・・・8~9月
- 九州・・・9~10月
- 北海道・・ブタクサが無い為、ブタクサ花粉症はなし。
となっていますが、全国的に見ると、8~10月がピークとの事。
気候などに若干左右される場合もあって、12月頃まで花粉が
飛んでいることも、まれにあるのだそうです。
実際は、7月下旬頃から飛散し9月頃症状を訴える人が増えているようです。
秋にも花粉症?ブタクサ花粉の症状は?
ブタクサ花粉の症状
ブタクサの花粉症の場合も、他の花粉症と同じように
目の痒み・鼻がむずむずする・鼻水・くしゃみ等
が主な症状です。
人によっては、発熱・倦怠感・肌の痒みといった症状も。
ただ、他の花粉症と大きく違う点が。
どうして、のどの痛みや咳・喘息になってしまうのか?
それは、ブタクサの花粉の粒子がスギなどの花粉の粒子と比べ
非常に小さいからなんです。
その為、器官に入りやすく喘息の原因に繋がりやすいのだそう。
ブタクサ花粉の時期に、咳が長引くようであれば
喘息の心配もあるので、早めに病院を受診しましょう。
秋にも花粉症?ブタクサ花粉の対策は?
花粉症は、ブタクサも他の花粉症も体内に入ると
体の抗体が過剰に反応を起こす、アレルギー症状なので
体には絶対取り込まない様にしましょう。
その為に必要な対策を、いくつかご紹介していきます o(´∀`)o
その他にも、こまめに掃除機をかけて家の中の花粉を少しでも
取り除く事。
食事のバランスも考えて、タバコやお酒も控えめにするといいそうです^^
まとめ
辛い毎日をお過ごしかとは思いますが、少しでもお役に立てる事は
ありましたでしょうか?
今では日本人の約6人に1人は、ブタクサ花粉を発症していると言われているそうです。
症状の特徴は、のどの痛みや咳でしたね?
症状自体風邪と間違えられやすいので、気づかない人が多いのだとか。
思い当たる症状が出ている場合は、病院で検査してもらえばすぐ分かります。
もし、ブタクサであれば体に入れない対策や工夫を早めに行うことを
心掛けて下さい。