赤ちゃんの暑さ対策で寝付きが悪い夜は?チャイルドシート、ベビーカーでは?
2016/08/23
お天気がいい日が続くと、夜はとっても蒸し暑いですよね^^
大人がそう感じるということは、体温の高い赤ちゃんはもっと蒸し暑いはず・・・
うちの子は結構な暑がりさんで、真冬に汗疹が出来るほど・・・調節が大変でした。
赤ちゃんはあの小さなからだに、大人と同じ汗腺があるのだとか。
身体がちっちゃい上に汗腺の密度が高く、新陳代謝が活発なので
ものすご~く汗をかくんです。
よって、おむつかぶれ・汗疹とかになりやすい状態を作ってしまいます。
赤ちゃんは不快な状態を言葉でお話することが出来ないのでママがしっかり気に掛けて
ケアしてあげないといけませんね。
室内でも外出時でも、赤ちゃんが不快な思いをしない様これからの暑い季節に備え
しっかりと暑さの対処方法を知り、快適に過ごせる空間や状態を作ってあげましょう。
今回は赤ちゃんの暑さ対策について、調べてみましたので参考にして頂ければ幸いです。
1章 赤ちゃんの暑さ対策、寝付きが悪い夜の対策は?
寝苦しい夜・・・一度寝付いたのに暑さで何度も起きてしまうと
ママも赤ちゃんもきついですよね?
しかも赤ちゃんが小さいと、直接の風やクーラーってためらってしまいます。
それでなくても赤ちゃんは眠くなる寸前は体温が上昇し、背中は汗びっしょり。
何度もこまめに着替えさせないと、汗は体温を下げるため風邪を引いてしまうかも。
夜の暑さ対策のポイントは、赤ちゃんの寝ている環境を整えてあげること^^
それでは赤ちゃんが快適に眠れる夜の暑さ対策を、ご紹介していきますね
暑さ対策 1.クーラー
長時間の使用はあまりおススメはしません。
涼しいお部屋に長時間いると、赤ちゃんは汗をかく必要がないため
体温調節が上手に出来なくなって、代謝が落ちたりすることがあるそうです。
赤ちゃんの快適温度は夏だと26~28度、湿度は50%以上65%未満に保つこと。
温度も重要ですが、適度な湿度も快適さには必要不可欠なもの。
風向きに注意する。
直接赤ちゃんに風があたらぬよう、サーキュレーターや扇風機で
空気の循環・風を調節しましょう。
暑さ対策 2.アイスノン
どうしてもエアコンや扇風機の風は気になるという方はこれ。
おうちにちょうどいいものがなければ、保冷剤をいくつか集めて
使ってもいいですよ。
赤ちゃんが触っても冷たくないように、タオルでくるみます。
アイスノンを赤ちゃんの枕元や、わきの下あたり、首下・足元等に
置いてあげると、ひんやりして赤ちゃんは気持ちいいんです。
冷気を放っているので、直接触れていなくても周辺に置くだけでも
周りの温度を下げてくれるようです。
プラス、そのアイスノンに風をあててあげれば更に効果的。
アイスノンを使うにあたっての注意する点もあります。
未満児さんの場合は、身体が冷えすぎないように赤ちゃんの様子を
時々確認してあげましょうね^^
暑さ対策 3.洋服の調節(服装)
体温調節があまり上手でない赤ちゃん。
寝苦しい夜は、赤ちゃんの服装は大人が考えてあげて
体温調節をしてあげないといけません。
汗かきのお子様であれば特に服装って悩みますよね?
うちの子はとにかく汗かきなもんですから、常に肌着一枚。
パジャマなんて着せたことがありません^^
肌着にも色々と種類がありますが、通気性が一番。
メッシュ仕様の肌着や、速乾性の肌着がお勧めです。
通気性に優れているといっても、熱はこもってしまうので
こまめに様子を見て、交換してあげてくださいね^
暑さ対策 4.寝具
赤ちゃんの寝ているお布団に注目。
ベビーベットの布団って背中に熱がこもって、凄く暑いです。
眠っている間、背中は汗でびっしょり。
私は子供の寝ている布団と背中の間に、少しでもいいから空間って
作ってあげられないかなって、ずっと悩んでいました^^
隙間とかあったら涼しそうですよね?
そこで、快適に眠れるためのお薦めアイテム。
1.ジェルマット
冷えすぎず、自然なひんやり感なので赤ちゃんでも安心ですね。
お洗濯を繰り返し出来るものだと、清潔感も保てて安心。
2.寝ござ(シーツも可)
ござはい草で出来ていて、通気性に優れており湿気もこもりにくい。
い草は湿気を素早く吸収してくれるため、表面はサラッとしています。
そして、触れたときに冷たく感じます。
い草のあの香りもいいですよね^^
うちの子も、畳1枚分くらいのござシートで寝かせてます。
朝起きると、頭と背中がい草臭いですが^^
い草のすごい特徴
(1)綿の約3倍の汗取り吸収力を持っている。
(2)ムレにくく、汗の臭いを抑えます。
なので、汗っかきの赤ちゃんにぴったりです。
赤ちゃん専用のござも販売されてるそうですよ^^
赤ちゃんに掛けてあげるお布団は、タオルケットでもいいのですが
すぐに足で蹴ってしまって・・・掛けなおすの大変。
わたしはタオルや、バスタオルでいいと思います。
とりあえず、お腹だけでもかぶせておけば大丈夫^^
これ以外では、バスタオルをくるくると丸めたものを
赤ちゃんの背中あたりにおいてあげて寝かせるのもお勧め。
お布団との接着面が少なくなるので、背中が熱くなりすぎません。
暑さ対策 5.体をこまめに拭く
冷たいタオルではなく、温かいタオルで赤ちゃんの体を拭いてあげます。
温かいタオルのほうが、拭いた時に身体表面の水分を蒸発させて
体温を一緒に奪ってくれるから、涼しくなります。
しばらくはこれで快適に過ごせるかと^^
忘れてはいけないのが、水分補給。
寝苦しい夜は汗をいっぱいかくので、熱中症も心配です。
赤ちゃんが起きた時のタイミングで、こまめに水分をあげて下さいね。
2章 赤ちゃんの暑さ対策、チャイルドシートではどうする?
天気のいい日や、夏場の車内ってもの凄く暑くて・・・地獄。
大人でもハンドルを握れないほど熱いときもありますよね?
クーラーを付けても、すぐには冷えなくて・・・
座席もチャイルドシートもホッカホカのサウナ状態(><)
目的地到着時には、赤ちゃんがグッタリ…なんてことにも!?
車内の最高温度はなんと、50度を越えるそうです。
ハンドルやシート、ベルトの金具部分など高温になりやすいので
赤ちゃんを車に乗せる時、火傷等にも十分気をつけたいですね。
では、どのような対策があるのか見ていきたいと思います^^
暑さ対策 1.保冷剤を使用する
これが一番いいのではないかと思います^^
チャイルドシート専用の物でもいいですし(下記写真を参考に)
こちら、中の保冷剤は固くならず使いやすい。
保冷も保温も両方使用することが出来る優れものです。
しかも、凍らせてもカチコチにならないのがこのシートの
最大のポイントです。
しかも、保冷剤の上からしっかりとタオル生地で覆われていますので
冷えすぎなくて安心^^私は重宝しています。
他にわざわざ新たに購入しなくても、食品用の保冷剤でも代用出来ます。
大きさも調度良く、小さな赤ちゃんにはぴったりなサイズです。
何度も凍らせて繰り返し使えるのでとっても便利ですよね。
子供に使うときは、ミニタオル等でくるんで使いましょう。
ペットボトルを入れるカバーでもOK^^
長時間のお買い物の際には、替えの保冷剤を保冷バックなどに入れ
溶けたら取り替えるようにしたらいいと思います。
暑さ対策 2.チャイルドシートに日よけのカバー+保冷剤のコンビ
乗車時以外に、アルミシートの日よけを掛けて温度上昇防止に。
車を離れる際には、白い大きめのタオルでシートを覆っておきます。
その上から、大きめのタオルで包んだ保冷剤をのせておきましょう^^
(結露防止の為、ビニールに入れておくとビシャビシャにならず安心です。)
暑さ対策 3.車内にサンシェードを付け、日差しを遮る
やっぱり、直射日光は避けたいところ。
日陰に止めることが出来れば一番いいんですが^^
そうじゃない所では、窓ガラスに日よけを。
吸盤つきのサンシェードは、吸盤がすぐ落っこちるので
個人的にはあまり好きではありません・・・
もし、吸盤つきサンシェードを使用しようかなと?
考えているのであればタオルがお勧め。
窓ガラスを少しあけて、タオルの端を挟み
窓を閉めれば、簡易カーテンになります。
車内に日光を直接入れない工夫をしましょう^^
3章 赤ちゃんの暑さ対策、ベビーカーではどうする?
赤ちゃんはベビーカーに乗っているだけでも暑い・・・
日光の照り返しで、下からの熱気がとても危険。
地面から凄く近い赤ちゃんには、しっかりとした
暑さ対策が必要です。
ベビーカーでの暑さ対策を見ていきましょう^^
暑さ対策 1. カバーや日よけ
直射日光を避ければ、体感温度は結構下がるそうです。
ホロで届かない足元などもしっかりカバーしてくださいね^^
タオルなどでもいいのですが、何か購入しようか?と
お考えの人は、脚用のUVサンシェードとかいいと思います。
暑さ対策 2. ハイシートのベビーカー
これは、既にもっている方には結構負担が大きい物。
これから購入しようかな?と言う方にはお勧めです。
地面から赤ちゃんの寝ているシート部分に十分な高さがある為
アスファルトからの、照り返しを避ける事が出来ます。
既に持っている方、わざわざ購入する必要はありません。
照り返しを軽減する方法はあります^^
暑さ対策 3. 保冷剤を包んだ、タオルを首元に
です。
スポーツタオルのような細長いものであれば
首に巻きつけて置くと、効果的。
保冷剤は何でもいいです、食品に入っていたもや
100均等で売っているジェルタイプの物でOK。
うちではケーキ屋さんで入れてもらえる保冷剤が
大活躍しています。
ただ、冷えすぎないようにタオルで冷たさを
調整してあげてくださいね^^
間接的な方法もいくつかご紹介します。
少し大きめの保冷剤を、ベビーカー下のかごに入れておく事。
下からの熱気を抑えてくれます。
もう一つは、座面の下に反射シートを付けて保冷剤を
首に当たる部分に、巻くのではなく仕込んでおく事。
これなら快適に赤ちゃんも、ママもお出掛けが出来ますね^^
是非試してみてください。
まとめ
暑さ対策、いかがでしたか?
暑い季節は、赤ちゃんの快適な睡眠や
お出掛けにはすっごく気を遣いますよね^^
赤ちゃんは自分の暑さを伝えられず、自分で汗を拭う事も出来ないので
私たちパパとママがしっかりと対策をしてあげましょう。
熱中症や脱水症状を起こさない様、こまめな水分補給は忘れずに。