赤ちゃんの高熱で病院に行くタイミングは?下げる方法とケアは?
2016/02/01
赤ちゃんはよく風邪を引きます。保育園や幼稚園に通い始めると、しょっちゅう引く子もいますよね?
子供が病気の時にママが一番心配するのは、38度以上の高熱が出た時ではないでしょうか?
特に、夜間だと不安がより強くなってますます心配になってしまいます。
子供がきつそうにしているなら、一刻も早く楽にしてあげたいと思うはずです。
そこで今回は、子供が高熱を出した時の対処法や自宅で出来るケアを調べてみましたのでお付
合い頂ければと思います。
1章・・・赤ちゃんの高熱で病院に行くタイミングは?
高熱で病院に行くべきかどうかを見分けるポイントは、お熱が3日以上続いてるかどうかです。
※40度になってもお熱以外の症状がなければ直ちに受診をする必要はないそうですが、
食欲もなくぐったりしている・咳や下痢・嘔吐や頭痛などがあった場合には、救急医療機関やかかりつけの小児科を受診して下さい。
1. 熱が出ても、慌てず原因を調べましょう
お熱の主な原因となるウイルスや細菌は37度以上の温度で最も活動が盛んになる性質を持っています。
つまりお熱が高いということは、身体がウイルスや細菌と戦っている証拠なのだそうです。
お熱自体は身体の負担になりますが、むやみに怖がらず・慌てず原因を調べる事が大切です。
2. 体温の変化に応じて快適に過ごせる工夫をすること。
熱の上がりかけは手足が冷たくなりますが、上がりきってしまうと熱くなります。
赤ちゃんに触れてみて身体が冷たければ暖かく、熱くなっていたら涼しく過ごせるようにお部屋の空調や衣類をこまめに調節して下さい。
身体を濡れたタオルで拭いたり、ひんやりと喉ごしの良い物を食べさせて上げるのもいいですね
2章・・・赤ちゃんの高熱を下げる方法は?
ここでご紹介する方法はあくまでも民間療法です。
お子様の体質や状態に合わない場合もあるかと思います。
まず、お医者様のご指示を仰ぐことをお勧めします。
大切なことは正しく冷やすことと、冷やすタイミングです。
正しく冷やす
あなたは熱が出た時、どこを冷やしますか?
”おでこじゃないの?”と思った方・・・残念でした。
おでこは殆ど効果を得られないそうです。
お熱を下げるのに効果的な場所は・・・
脇、太ももの付け根、首の後ろ
太い血管が通っているため解熱に効果があります。
脇を冷やすアイテムは、専用の物がドラッグストア等に売ってありますよ。万が一に備えて、常備しておくと安心ですね。
冷やすタイミング
熱が上がりきって、寒気が収まった時です。熱を下げるのはこのタイミングがいいでしょう。
無理に熱を下げるのは禁物です・・・
熱が出るのは、熱に弱いウイルスをやっつけようと身体が頑張っている証拠なので無理に下げて闘いを邪魔しないこと。
寒気があるのに、熱があるからといって冷やしてはダメ。
3章・・・赤ちゃんの高熱時のケアは?
重要ポイント
こまめな体温チェック
※赤ちゃんは症状の進行が早く、病気の種類によっては熱の上がり方に特徴があるため記録しておくと診断に役立ちますよ。
30~1時間毎がベスト。
熱が上がりきったら、薄着にします
※熱がこもってしまって逆に、熱が上がります。熱が上がりきったら薄着にして放熱させましょう。
水分は、欲しがるだけ上げて下さい。
※熱が高いと皮膚や呼吸を通じて、普段より水分が失われます。脱水症状の予防のためにも、こまめに水分補給をして下さい。
(1)湯冷まし (2)麦茶 (3)ベビー用イオン飲料
少しづつ何度にも分けて飲ませてあげましょう。
離乳食の場合、ひとつ前の段階に戻します。
※離乳食を始めたばかりの人であれば、ミルクや母乳がよいと思います。
中期の場合であれば一つ前の段階に戻し、水分多めのメニューをあげて下さい。
すりおろしたりんご・ゼリー・ヨーグルト 果汁を片栗粉でとろみを付け冷やしたものをあげる等
※ あまり欲しがらない時は、赤ちゃんの食欲に任せて大丈夫です。
37.5度以上あったら、お風呂はお休みします。
※微熱でも元気がよければシャワー程度(おしりを洗面器に付けて洗う)、またお湯に浸して硬く絞ったタオルで身体を拭いてあげればさっぱりします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
熱があっても元気があったり、ぐったりしていたりと色々な場合ガあります。
心配かとは思いますが、落ち着いて状態をしっかりと確認しましょう。
一番つらいのは、お熱を出している子供です。
少しでも早く楽にしてあげられるように快適で、安静に出来る環境を作ってあげて下さいね。
早くお熱が下がって、元気になりますように・・・