パソコンで手首が腱鞘炎に!痛み解消法は?予防法はサポーター?手首に負担を掛けないマウスをご紹介!
2016/07/17
手首が痛い・・・コレってもしかして腱鞘炎かも^^;
仕事でパソコンを使っている方は、経験した事があると思います。
わたくしも実は、会社と自宅でPC作業をしておりまして・・・
腱鞘炎とは、切っても切れない縁なんです。
試行錯誤して、現在の状態をキープしております (´Д`)
手首だけでなく、肩やら腰やら目やら頭?とか少なからず
どこかが痛い・・・これはもう職業病なんですよね^^;
今回は酷使しすぎて痛めてしまった、手首の腱鞘炎について。
痛みの軽減や、長時間使うあなたへの負担のかからないおすすめマウス等
まとめてご紹介していきたいと思います。
1章 パソコンで手首が腱鞘炎に!痛み解消法は?
パソコンの天敵といわれる腱鞘炎。
マウスやキーボードを操作する際、ぴきっと走るあの痛みは厄介で
悩まされますよね・・・腱鞘炎って?
反復動作による腱鞘への負担から来るものなんです
反復動作による腱鞘への負担???
簡単に言うと、同じ動きを反復して行う人が
発症しやすいという事。
パソコンだけでなく、子供を抱っこしたり家事する際も
発症してしまうと、その不愉快な痛みにイライラします^^;
では、手首が痛む場合はどうしたらいいのか?
手首を冷やす
基本的に捻挫などと同じ症状。
筋肉が炎症作用を起こしてしまっているので、その部分を冷やしてあげると
炎症を抑えることができます。
腱鞘炎部分を冷やすのは15分程度、氷や保冷剤を使い
冷やしやすい方法で行って下さいね^^
腱鞘炎になった場合は、すぐ冷やすほど治りが良くなります。
仕事や家事が休めない・これくらい平気と我慢せず!!!
適切な対処をしましょう。
固定する
患部を固定しましょう^^
動く範囲が少なければ、痛みを軽減できます。
主な固定方法は、テーピングとサポーター。
ただ、固定しても痛みはなくなりません。
動きを制限することで、炎症の進行を防ぐことはできます。
温めてマッサージをする
患部の炎症を冷やした後、行います。
かならず、痛い症状が和らいでから行って下さい!
軽い腱鞘炎の場合は、すぐ冷やす事で治りも比較的早く
数日程で痛みが引いてくる方もいます。
この方法は少し違和感があるなあ・・・という治りかけの時に
行うと効果的で、血流を良くして完治も早くする方法なんです。
しかし、タイミングを間違うと治りかけの手首の痛みを
悪化させてしまう事に!
温めるのは治りかけの時、患部が痛い場合は冷やすです。
炎症部分の使用を控える
可能であれば、しばらく痛みがおさまるまで
安静にする事。
早く治すためにも、安静は一番必要な対処です。
腱鞘炎を起こした手首の使用は、しばらくお休みさせて
あげましょう^^
上記の方法は、手首を痛めてしまった瞬間の応急処置に使います。
知っておくと、悪化させずに済みそうです^^
2章 腱鞘炎の予防法にはサポーターを!
サポーターが良い理由
サポーターというのは、腱鞘炎になってしまった場合の
固定方法としても良いですが、腱鞘炎の予防にもとても役立ってくれます。
テーピングに比べると、がっちりと固定できるものではありませんが
手軽に、はめたり外したりが出来ます^^
毎回毎回貼る面倒さが一切ないので、非常に便利です。
私の場合、マウスを使う右手のみ使用。
程よく圧があり、痛みも軽減出来作業が楽になりました^^
その後は、左手用も購入し作業を行うときのみ使用しています。
しているのとしていないとでは、手首の疲労感が全く違います!
バン○○ンの手首用を使っていますが、お値段も1200円ほどで
購入できるので、早めの使用をお勧めしたいです^^
別に常にはめていても問題ないという人は、普段から付けているのもいいでしょう。
何故なら???
手首を酷使し過ぎるのを、予防できるからです^^
これなら、腱鞘炎になる前の段階で守ってあげる事が出来ますよね!
続いては長時間作業を快適にする、予防ポイントをご紹介していきます。
作業中に行える、手首に良い簡単なストレッチ
デスクワークの際、腱鞘炎にならないようにと
手首から先を意識している人が多いようですが
一番負担がかかりやすいのは、指から肩にかけてなんです。
意外と肘を中心に、肩や背中にも負担がかかっているので
ストレッチをする時は、全身をほぐすような感じで行いましょう^^
では、ストレッチの方法をご紹介していきますね。
(1)片手の肘を掴み、肩の上から身体の側面を息を吐きながら伸ばすように引っ張る。
(2)椅子の肘掛部分や側面を掴んで、肩を上下に動かしたりねじるようにする。
(3)指を掴んで手首を反らす、一本一本指を掴んで手首を反らした後
手のひら全部を反らします。
会社の休憩時間の合間に行える、簡単なストレッチ法。
腱鞘炎の予防に役立ちます^^
単に、手に平をグーパー・グーパーとするだけでもいいんです。
自宅にいる場合は、湯船に使った状態で3番を行って下さい。
暖めた後、しっかりと肘から手先までをまっすぐに伸ばし
一本一本指を掴んで手首を反らした後、手のひら全部を反らすを
繰り返し行いましょう^^
この方法は、某整体で教えてもらった方法です。
無理なく少しずつ行って下さいね、ご自身が気持ちいいと感じる
動きを行うことが大切^^
3章 手首に負担を掛けないマウスをご紹介!
腱鞘炎になりにくい形状のマウスって、たくさん種類がありますよね?
更にどんどん種類は増えていっているみたいです。
色々検索してみたり、商品レビュー見たりしました。
しかし・・・一体どれがいいの!!!という位
商品多すぎて^^;
という事で、もっともおすすめの手首腱鞘炎対策マウスを
ご紹介します。
腱鞘炎防止 VESSEL ミニ 有線マウス
小さめサイズの、エルゴノミクスマウス。
手首をひねることなく、自然な角度で握ることができるので
時間使用しても、手首に負担が掛かりません。
腱鞘炎防止をうたうマウスって、大きめなものが多いんですが
このマウスは小型で、持ちやすいです^^
お値段も2000円前後と、リーズナブル。
Comanro 垂直マウス
垂直マウスって何が垂直?
手首の角度が垂直なんです^^
このマウスは、自然な角度でマウスを握る事が出来ます。
鉛筆やペンを持つ角度に近いとの事。
画像編集や、ペインティングなどの作業が多い人なら
わりと簡単にすぐ使いこなせるようです。
手首から前腕を内側にひねらず、マウス操作出来るので
腕や手首に負担のかかる動作をしなくて済みます。
ただ・・・形状がおおぶりで、お値段は少々高額^^;
サンワサプライ ワイヤレス エルゴノミクスマウス 400-MA069
サンワサプライの、手首まで保護するフラップ付きのマウス^^
3種類のフィンガーフラップが標準装備されていて、お好みの形に
自分でカスタマイズ出来るのが、最大の特徴ともいえます。
3種類のフィンガーフラップ
■大サイズ:ラバーコーティングが施され、手首も摩擦から保護できるデザイン。
■中サイズ:小指を机との摩擦から保護できるデザイン
■小サイズ:通常のマウスサイズ。
腱鞘炎の方や、腱鞘炎予備軍の方にぜひ使って欲しい
手首をいたわるための、エルゴノミクスデザインマウスです^^
この商品はまだ出たばかりなので、お値段が少々高め。
余談になりますが私はマウスと一緒に、マウスパットも重要視しました。
腱鞘炎になる要因は、デスクでの作業姿勢にも大きく関係しているとの事なので。
ここからは、私が体験し実行したお話になります^^
お時間あれば、お付き合い下さい。
■快適作業を行うためのポイント■
・机とイスの高さは重要
快適に作業するためには、マウスだけでなく机とイスの高さも重要です。
肘から手首を、無理なく水平に机の上に置く事。
高さがあっていないと、思いっきり手首に負担がかかります。
※マウスパットもお気に入りのパットを見つけて、この段階で合わせて下さいね^^
・手に力を入れて握らない
手の形ぴったりに設計されているマウスを選べたら、手は添えるだけで十分。
余計な力を加えず、操作することで長時間のPC作業でも疲れません。
まとめ
いかがでしたか?
なかなか自分にぴったりなマウスを見つけるって、難しいですね^^;
しかし快適な作業をする為には必要不可欠。
すでに腱鞘炎に悩まされている人はもちろん、今後の予防のためにも
マウスの買い換えは、十分に検討する必要があると思います^^
今回の記事が、少しでもお役に立てれば幸いです・・・